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つれずれうんちく

『ハリーポッターと不死鳥の騎士団』

自分で買ったのではないですが,半日をつぶしてつい読んでしまいました.
一年に1冊出すといった当初の目標どおり執筆して欲しいものです.でも,だんだんと巻を重ねるたびに,「ハリーポッターに対してのえこひいき本」に見えてきてしまいました.結局のところ彼は親の七光り(犠牲にして彼を救ったことで助かったのだから)でヒーローになったにすぎないのでは・・?と.
作者は普通の子としてのハリーを描きたいから,傲慢になってしまう点とかを描いたのだと思いますが,ハリーとその周りの主役級の人物に限り,良・悪の2面を述べているのに対して,悪役ときめられた人たちはただ悪いやつにしか描かれていないことが気になりました.それでいいのかな,って.誰でもいろんな面があるはずなのに敵・味方にくっきりわけていいのかな.それではアメリカとアルカイダの関係みたいにおたがいいがみ合うだけでは..


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